Friday, November 21, 2008

Invisible

今夜、NHK hiで京都の俵屋を主題にして篠田監督や安藤忠雄が話す番組を見た。そこで得たものは「見えない部分に込められたもの」ということ。そして日本人は実はその「見えないところに込められたもの」をちゃんと感じることが出来る感性を持っているということ。新しいことは新しいだけでは一過性であり、そこに「見えないところに込められたもの」を融合すると、それは文化になるということ。超納得です。自分の仕事もそうありたい。最終的に表出する前のところで、どこまで「見えない部分に込められたもの」を積み重ねられるか。さらに、それを最大限に生かす表現のために、「技術」をどこまで使いこなせるか…。伝統として厳然と存在する過去の素晴らしさと、時代に合わせた新たな挑戦を完璧に融合する俵屋の体験を、自分の仕事にどう生かしていけばいいか、今夜すごくすんなり繋がった感じがした。NHKってフツーにいい番組作るよね。

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