Saturday, October 25, 2003

zatsugaku.com

小橋さんの「今日の雑学」が999号を数え、とうとう次号で1,000号になることに気づき、深い尊敬の念を抱く。それは継続は力なりなどと言うまでもない毎回の深い内容の積み重ね。この1,000という数字は本当に半端ではない。自分も連載を持っているからわかるが(僕のそれは月刊で46を数えるに過ぎない)続ければ続けるほど自分のアイデンテティを問われていく。どんなものにも価値があるとされていく現在、これに気づいて本物が持つ力というものへの考察に意識が向く。同様のリスペクトを感じているものに田口さんの「百式」がある。彼はbAのサロンパーティに来てくれたことがある。色々話したのだが、小橋さんと通じるものとして温かい目をされていたのを思い出す。目に温かい心が映っている人は素敵だ。

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